シャバアーサナ~屍のポーズ③~

こんにちは^^

今回で3回目になりますね♬写真のようにマットの上にポーズをとってる間、身体の中で凄い事が起こってることはご理解いただけてきたでしょうか。では、早速お話していきますね。

「なんで筋肉がかたいとよくないのか?」2つの良くないことが起こってきます。

①骨の位置がズレる原因に成り得る
②内臓に影響を与える

それでは、①から話していきますね!

① 筋肉の緊張は骨の位置がズレる原因に成り得る
筋肉の緊張が、骨が本来あるべき場所にあるという状態を保てなくなるということがあります。
整体へ行かれた経験のあることは、どこそこがズレてますね、とか、ねじれてますね、なんて言われたことはありませんか?

骨はそれ自体では立つことができません。

骨の周囲に筋肉が絡みつき、それらがいい状態でバランスを取り合ってこそ、骨はそのカタチを保つことができるのです。
なので、筋肉の緊張がとれない状態が長く続くと、その緊張状態のまま、つまり自然ではない状態で骨をひっぱり始めます。
こうして、筋肉の不自然な緊張が続くと「骨がズレる」ということが起きてきます。
骨がズレたり、筋肉の柔らかさが均等ではなくなってくると、その周りの血の流れが悪くなります。

②筋肉の緊張が続き、骨がズレると、内臓にも影響がでてきます
例えば、筋肉の影響によって背骨の骨と骨との間が狭くなってしまうことがあります。
狭くなってしまうことでその周辺の内臓に対して2つの悪影響がでてきます。

1つ目は、スペースがなくなり圧迫されることで働きが悪くなってしまうということ。
2つ目は、背骨からその臓器に向かってでている命令がスムーズに行われなくなるということ。

また、別の例をだせば、筋肉の周りの血の流れが悪くなるということは、内臓に影響するということを示します。
もう少し分かりやすくいうと、消化吸収などの代謝に影響があるのです。

疲れやすい、なんていうのも代表的なものですね。
カラダの中で疲労物質が発生したとき、本来なら、それらは血管をスムーズに通り、内臓で疲労物質ときれいな血液と分けられ(これを”ろ過”と言います)きれいな血液だけ身体中に巡ります。
また、いらない疲労物質は、汗や尿などとして体外へ排出されます。


筋肉の緊張状態が続いてしまうと、それぞれの行程がこんな風になります。

・筋肉の緊張により血流が悪くなると、疲労物質がスムーズに通ることができません
疲労物質が体内に残りやすくなります

・内臓でろ過されるための血液がうまく循環できなくなります
体内のろ過機能が低下することで、疲労物質の排出が遅れます

・体内の代謝が低くなると、体内での水分のやりとりの効率が悪化します
疲労物質が排出されにくくなります

筋肉が固いとこんな恐ろしい事が身体の中で起こってきます。

シャバアーサナを上手くできるようになると、こういった筋肉の緊張を解放、手放すことができます。
じゃあシャバアーサナをどうしたら上手くできるようになるのか?って思いますよね。

それは次回お伝えしていきますね!お楽しみに~\(^o^)/

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